複数人のグループでボードを囲み、カードやコマを使ってプレイするゲーム。グループ内のプレイヤー同士で競争するタイプや、協力して他のグループと競争するタイプなどバリエーションがあります。
また、ゲームを通じてグループ内のコミュニケーションが活性化されるため、チームビルディングに最適。教育旅行などでファシリテータが進行管理する場合は、場の一体感を高めるとともに、適切なタイミングで学んでほしい内容を投げかけることで、学習効果をより高められます。
ファシリテータによる進行に合わせて、各自が手元のゲームシート上で、ペンを使ってプレイするゲーム。カードを引く、ダイスを振るなどのアクションもツールなしでできるように工夫されています。
他のプレイヤーとの関わりが少ない分、自分の選択がゲームの世界に与える影響を実感しやすいシステム。また、ツールが紙1枚とペン1本だけなので、ゲームの準備が容易く、参加人数を制限なく増やすことができます。
柱から柱へ移動する、引き出しを開ける、匂いを嗅いでみる、など動きを伴ったり、五感を使った体験を組み込むタイプのゲーム。手や体を動かしたり、五感を使うと、イメージを喚起しやすく、ゲームの世界観に入り込みやすくなります。
また、ボードゲームやペン&ペーパーゲームに比べると、ゲームのルールを簡易化しやすく、低年齢を対象としたゲームにも向いています。
オリエンテーリングやスタンプラリーのようなゲーム的要素を盛り込んだ体験プログラムとツール。
「仮想空間での行動」というゲームラーニングの要素のうち「空間」と「行動」のいずれかや両方が「現実」なので、ゲームラーニングの効果が下がる分を補うために、デザイン性やエンターテイメント性を高め、学習意欲を刺激してジブンゴトで考えられる仕組みを設けています。
家庭ごみを減らすためには、リユース、リデュース、リサイクルの「3つのR」が提唱されています。ゲーム『3R』は、きわめて単純ながら判断力と瞬発力を求められるプレイを繰り返していると、あっという間に夢中になり、1ゲームを終えるころには、それぞれのアクションや優先度が自然と理解できるようになっています。
※カスタマイズ
タイトルや盤面のデザイン、カードに記載されている3R のアクションが変更できます。地域や企業などで独自に取り組んでいるゴミ削減のアクションを入れることもできます。
里山の生物多様性を維持しながら、それぞれの種の営みを続け、次々起こる環境危機を乗り越えて、勝利を目指します。里山において、ヒトとオオスズメバチとニホンミツバチの営みは互いに絡まり合っています。オオスズメバチがいるからヒトもニホンミツバチも生きていけるという相互作用や生物多様性を保つことの重要性を、ゲームでの体験を通じて学ぶことができます。
タイトルに地域の名前を入れたり、オオスズメバチとニホンミツバチを別の種に変更したりすることができます。その場合、ヒトを含めた関係性が変化するので、カードの内容や盤面のデザインも変更になります。
2050 年までに二酸化炭素の排出量をゼロにするという目標に向けて、家庭内の二酸化炭素の排出量を減らしていく使命を受けた忍者として、グループ内で協力して、ミッションを達成するゲーム。タイムリミットが迫るなかでミッションを達成しなければいけないという地球と同じ状況下において、家庭内では具体的にどういったアクションができるのか、特に二酸化炭素の排出量が多い家電はどれか、といったことを自然と学ぶことができます。 さらに、二酸化炭素の排出量と削減量を差し引きして、トータルの排出量でゼロに近づけていくというカーボンニュートラルの考え方も学べます。
ゲームのフィールドである住居を、学校や会社、工場などへ変更できます。また、施設内で使用している機器や気をつけているアクションなどを盛り込むことができます。
環境保全や持続可能性に配慮しながら地域創生を進める協力型ゲーム。 地域の発展はSDGs のウェディングモデル(環境>社会>経済)が成立していることが重要だということが体感として学べます。 また、失敗した場合にも、分かりやすく崩れていくため、疑似体験ながら心と頭が揺り動かされ、大きな学びが得られるのが特徴です。
施設や自然環境などのタイルを地域に即したものに変更できます。カードの記載内容を地域で実践している内容に変更できます。